旦那が遊戯王を好きな話

2020.08.31

私の旦那が遊戯王の漫画とカードゲームが好きなので、その話を書いておこうと思います。
旦那は1984年生まれ、2020年現在も遊戯王のカードゲームを続けています。(一時期やっていない時期もはさみつつ…)

遊戯王とは?

名前は知っているという方は結構多いかなと思います。漫画・アニメのイメージよりも、カードゲームのイメージが強いですね。私もその一人でした。

ただ、遊戯王の漫画でカードゲームが扱われるようになったのは途中からです。主人公は、いろんなゲームが好きな気弱な遊戯という少年なのですが、ある日千年パズルというパズルを解いたら、もうひとり別の自分が現れます。(というか、別人が乗り移った?)

最初は、弱い者いじめをする悪い人などにゲーム勝負(闇のゲームといいます)を持ちかけて、負けると恐ろしい仕打ち(罰ゲーム)があるという、因果応報の展開になっています。

ピンチになると、遊戯に乗り移った人格が現れて、最後はゲームに勝つのですが、気弱な遊戯と比べると、気性は荒い感じで、いわゆるダークヒーローものです。もうひとりの人格は、闇遊戯と呼ばれます。

当初は一話完結もので、闇遊戯は様々なゲームで勝負して、悪を懲らしめていきます。そのゲームの中で、マジック・ザ・ギャザリングを元にしたカードゲームが登場します。そのカードゲームがめちゃくちゃ人気となり、話はカードゲームバトルを中心に展開されるようになりました。
そしてカードも商品化され、カードゲームに憧れた少年たちは当然のように買います。

今ではカードゲームの方がすっかり有名となりましたが、話もおもしろいし、その中のゲームの展開もハラハラするし、終わり方も完璧なので、気になった方はぜひ漫画を読んでみてください。結構、巻数ありますが、闇遊戯の正体なども分かります。

ちなみに旦那いわく、作者はゲーム展開がうまい、絵もうまい、キャラデザもうまい、でも話を考えるのはいまいちかも??ということでした。
たしかに、闇遊戯の正体にせまるところはカードゲームがなかったりするんですけど、そのときは人気がなくなって、ジャンプの最後の方に掲載されていたそうです😅(私は結構好きでしたけどね)
文庫版を購入すると、それぞれの巻の最後に作者からのメッセージがあります。あのクオリティで週刊連載をしていたため、最後の方は体を壊していたそうです😨
闇遊戯の正体にせまるところも、体調を鑑みて話を短くせざるを得なくなったので、ちょっと思ってたのと違うみたいです。

ちなみに、全巻読んでおもしろかったー!という人は、20周年記念で制作された映画もおすすめです。
劇場版『遊 戯 王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』
作者が監修しているので、正式な続編の内容となっています。

旦那は、2回映画を見に行って、家にブルーレイもあります。(大喝采上映も行ったのかな…?)

遊戯王はかなりそれぞれのキャラが立っていて、キャラ人気もすごいことになっています。ただ、たまにキャラがぶれたりするので、ネットでネタにされたりもしてますが😅

カードゲームとしての遊戯王

漫画が終わっても、遊戯王カードの熱は冷めることを知らず、なんと今でも新しいカードが発売されています。(毎回、主人公を変えて、アニメも続いているそうです)

旦那も一時期やらない時期もありつつ、高校時代から今まで15年以上は続けていますね。今も続けている友達がいるので、その人と一緒にやってます。月1、2回くらいかな?

カードを集めている人は、以下のように大きく二分されるそうです。
・バトル用にカードを集める人
・コレクション用にレアカードなどを集める人

ちなみに私もルールを教えてもらってやったことがありますが、相当難しいです。というか、カードの説明が多すぎて、文字が小さい。相手の裏の裏をかいたりするので、その展開がおもしろいんですけど、その境地にたどり着くまでが大変です。

禁止カード

遊戯王カードには、強すぎて禁止されているカードや、1つのデッキに1枚しか入れられないカードがあります。禁止カードに選ばれるのは、デッキからカードを多く引けるものなどが多いですね。下手すると先行を取ってしまえば、1ターンで勝ててしまうというデッキもあるそうです。まぁおもしろくはないですけどね。

公式がカードを発売したあとに、プレーヤーが最強の組み合わせを発見して、その動きができないように禁止カードになるという展開が多いそうです。カードが多すぎて、追いきれないんですかね?

このカードとこのカードがぶつかった場合?

相当カードの種類が多いのですが、なんせif文の多いカードばかりです。この条件のカードとこの条件のカードがぶつかった場合は、一体どうなるの?というのをまとめたサイトもあるそうです。

カードの交流会

旦那は高校時代から仲のよい友人がいて、かれこれ20年来の付き合いです。その人と未だに遊戯王やってます!
まぁ一緒にプレイする人いないと続かないよね。

その友人は遊戯王の他に「マジック・ザ・ギャザリング」「ポケモンカード」などもプレイしています。

その人はカードの交流会にも積極的に参加していて、カード仲間が多いようです。
カードゲーム屋で交流会が開かれていて、そこで一緒にプレイして、その後一緒にご飯食べて、アプレシオに行ってさらにカードで遊ぶと…どんだけ好きやねん。

まぁ交流する人が増えるのはいいことですよね。好きなことも一緒だし。

旦那も参加しようと思って申し込もうとしたら、ちょうどコロナウイルスが流行りだして交流会は軒並み中止になってました。未だにチャンスなし。

交流会は初心者向けなどもあるそうですよ。

余談

旦那はプレイするためにカードを購入しますが、コレクション目的で購入している人もいるそうです。なんでもありやなぁ。

もう大人なので、お正月パックとか構築済みデッキを購入しています。まぁ、そんなにたくさん金額使ってるわけじゃないので、それで気分転換になるならいいかな。でも、カードは増える一方ですね。

YouTubeを観て、こういうデッキの組み方をしてみたいなぁとか思って組んだりするそうです。頭使うのでボケ防止にはいいかもしれない。

しかし歴史の長いカードゲームなので、途中参入者にはちょっと厳しいかも?あとルールが結構複雑なので覚えるのが大変かな。

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