新型コロナウイルスについて
2020.04.13
2020年4月13日現在、新型コロナウイルスの影響は留まるところを知りません。
多い少ないに関わらず、様々な人が影響を受けています。
これまでの経緯やなるほどと思ったことを、現時点でまとめておこうと思います。
気になったテーマがあれば、ネットサーフィンして深堀りしてもらえればと思います。
※個人の思ったことなどですので、全く信憑性などはありません。
ダイヤモンド・プリンセス号
日本で新型コロナウイルスが頻繁に報道されるようになったのは、ダイヤモンド・プリンセス号が始まりでした。
1月下旬ごろは、中国の武漢で新型コロナウイルスが発見され、それが報道されていましたが、2月上旬はダイヤモンド・プリンセス号の新型コロナウイルスの状況が毎日のように報道されていました。
ただ、このときは日本国民には大して関係ないかな…メディアが騒いでいるなぁくらいの感じでしたね。当然、船に乗っている人は監禁状態で大変な思いをしたと思いますが。
そもそも新型コロナウイルスにかかってもそんなに大したことないのでは?という雰囲気でした。
実は中国の武漢で発見されたときに、中国から他の国への移動を厳しく制限すべきだったんでしょうね。
ウイルスは気づかないうちにどんどん広まっていきました。
4月中旬現在、ダイヤモンド・プリンセス号については、ほとんどテレビでは触れられません。
ちなみに、危険エリアと安全エリアの区分けがいまいちと批判を受けていた、ダイヤモンド・プリンセス号の乗客は、精度70%のコロナウイルスの検査を受けて、潜伏期間の2週間を待つことなく解放されていきました。
自分が乗客だったら、早く解放してくれといった感じですが、それならさっさと船から降ろして、別荘地などで2週間隔離して、安全だと分かってから家に帰してもらうのがよかったんだろうなと。(他の国ではそうしているところがあったようです)
でもここまで広まってしまったし、ダイヤモンド・プリンセス号でその対応をしていても、結局、飛行機などからウイルスを持ち込まれて、今の有り様になっているので、あまりここは関係なかったのかも?
それなら、外国との行き来をもっと早く制限すべきだったんでしょうが、それで困る人もいるので、なんともいえないですね。
陰謀論?
そもそも「陰謀論」の意味ですが…
「陰謀論」は日本では「一般的によく知られた事件や歴史の背後に別の策略があったとする、信憑性に乏しい説」とされる。
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-9988514735
新型コロナウイルスの発生源は、中国の武漢の市場でコウモリを食べる習慣があって、そのウイルスにかかってしまったからだというのが、テレビなどでよく見かける説です。
ただ、武漢の市場の近くに感染症研究所?的なものがあるらしく、そこから漏れたのでは?というネット記事も見かけます。(意図的か意図せずかは知らないですが)
ここまでくると映画の世界のようになりますね。意図してやったとしても、なんの意図があってやったのか?となるので、この説はいまいちですが、そういう話も出てくるんだなぁと参考程度に思ってください。
コロナウイルスが落ち着いたころには、ちゃんとした発生源を知りたいものです。
ビル・ゲイツの予言?
この前テレビで紹介されていて気になったので、YouTubeに載っているものを掲載しました。
2015年3月のビル・ゲイツのTEDでの講演です。
まさに、今のコロナウイルスのことを予言しているのでは?といった内容になっています。
今、世界では核戦争への投資が行われていますが、本当の脅威はウイルスなのではないか?そのための対策をしておくべきではないか?といった内容です。
いつ発生するか分からないウイルス対策への投資はどうなんだと思いますが、今世界経済が食らっているダメージを見ると、ウイルス蔓延防止への投資をしておいた方が圧倒的にトータルの被害が少なかったですね。
この講演はエボラが流行ったあとに行われたもので、エボラは運良く全世界には広まりませんでしたが、今はそのときの状況とは違いますね。
予言しているというよりも、エボラの流行があったので、ウイルスへの備えが必要だということですね。今みるとドキッとするセリフがたくさんあります。
『ペスト』アルベール・カミュ
2020年4月11日にNHKで、アルベール・カミュ『ペスト』を扱った番組が再放送されていました。
もともとは2018年に放送されたものですが、今の状況で見るとまさしく予言されているかのような気分になります。
名著77 カミュ「ペスト」:100分 de 名著 – NHK
本の結末だけ見ると、ペストは沈静化して終わりますが、きっとコロナウイルスが収束したときも、この本を読み終わったときと同じような気持ちになるのかもしれないですね。
ウイルスと人間の歴史
ウイルスは細菌とは違い、細胞を持ちません。他の細胞に入り込んで増殖していきます。
スペイン風邪が実はインフルエンザだったように、人類はウイルスとの戦いをしてきたわけですが…そもそもなぜウイルスが存在するのか、ウイルスの存在意義とはなんなのか?
これを機に調べてみるのもよさそうです。実はTwitterで興味深い新聞記事を見かけたのですが、いいねすべきかどうか迷って放置したので、再び見れずじまいです。
星野源さんの「うちで踊ろう」
ぜひみなさんコラボしてくださいね!というこの動画が話題となっていますが、安倍首相がコラボしたことにより、別の意味で話題となっています。
一緒にセッションするなり、ダンスするなり自由にしてねという動画だったのですが、安倍さんはお家でくつろぐ動画とコラボしてアップしてしまいました。
賛否両論あるとのことですが、否の方が多いかな…。
この動画話題になってますよ、安倍さんもアップしましょうとなったのか?
布マスク2枚配布に次ぐ、大波乱の予感。まぁみなさんそれどころではないので、数日でこの話題も去ると思いますが。
そんな中、星野源さんのエッセイ『働く男』の一節をTwitterで紹介してくれていました。
音楽の政治利用かぁ…という悲しい気持ちになりましたね。
星野源さん、いいこと言ってます。
コロナという単語の意味
新型コロナウイルスの影響により、すっかり悪印象の「コロナ」という単語ですが、もともとは太陽などの周りに見える光の輪っか、そこから転じて王冠などの意味があるそうです。
コロナビールが生産停止になったり、マジック・ザ・ギャザリングの新しいカード「死のコロナビーム、スペースゴジラ」が削除されるなど…(初版には入るそうです)
これらはもともと新型コロナウイルスが流行る前から存在していたのですが、思わぬ風評被害となりました。
買い占め問題
社会の授業でオイルショックを学びましたが、それと似たような現象が起きています。
トイレットペーパーとティッシュペーパーの買い占め問題…こちらは在庫が沢山あるのと、一家族につき数量制限をすることによって、まだ買いやすくなりました。
一週間くらいは、薬局に全然売ってない、開店前に列がつくという状況が続いていました。
みんな、自分とその家族が大事だからなのか、でもやりすぎもよくないよね…と考えさせられます。
ちなみに、マスクと消毒液は2月くらいから全然購入できません。3月中旬にマスク転売を禁止する法律ができたのですが、対応が遅かったのと、需要が上がっているので、4月中旬現在も普通の薬局には並んでいない状態です。
NISA
NISAを少額でやっているのですが、半年前くらいはプラスだったのに、今はすっかりマイナスです。
今やめるわけにもいかないので、とりあえずそのままにしておくしかないですが…
まとめ
新型コロナウイルスが本当に収束するのは、特効薬とワクチンが開発されて、普及するまでになるので、一体いつになるんだろうかといった感じになっています。
この状況が長引くと、日本も世界もどうなるのかなと不安ですね。
学校に通っている人も授業は進められないし、経済も停滞するし、この損失をどうやって、いつ取り戻せるのか。