経済学ってなんのためにあるの?

2018.06.24

経済学ってなにをしている学問か私もよく分かっていません。
イメージとしては、難しい数式などを使って、お金の動く予測をするとか?

経済といえば、資本主義・社会主義などがありますが、旧ソ連は社会主義で崩壊してしまいましたよね。

資本主義、今の日本は資本主義ですが、貧富の差が結構ありますよね。

社会主義というのは、不平等をなくそうとして生まれました。
どれだけがんばって働こうが、サボろうが、みんなもらえる金額は同じです。
すると、まぁサボろうってなりますよね。

必要な食糧などもなかなか手に入らなくなって、崩壊します。

昔、世界が西側と東側に分かれて、冷戦が起こりました。
これは、資本主義と社会主義の対決です。

国ごとに経済形態が違うのならいいのですが、ドイツは西ドイツと東ドイツに分けられて、もとは1つの国で2つの経済形態を持つ特殊な国となりました。

東ドイツはやはり、経済的苦境に陥ります。

となると、資本主義と社会主義を比べれば、資本主義の圧倒的な勝利!といった感じがしますよね。

 

資本主義なら、競争社会なのでどんどんいいものはできるし、経済も成長していきます。

ただ、資本主義の恐ろしいところは、常に成長し続けなくてはいけないところです。
でも今の日本って、不景気がダラダラ続いている感じがしますよね。

もう今までのとおりにやっていても、成長できない分野が増えてきたからでしょうね。

資本主義は、放っておくと、お金のある人のところにお金が集まってきます。
それをゆるやかにして、不平等をならしていくために、政府とかにがんばってもらう必要があるですよね。

日本って先進国ですが、子どもの貧富の差はかなり大きいといわれています。
「貧困の連鎖」ということばもあり、貧しい親のもとに生まれた子どもは十分な教育を受けられずに、大人になっても貧しいままです。

いつか資本主義も終わりを迎えるとまで言われています。

さて、資本主義のままでいいのか?資本主義よりもっといい経済制度はないのか?
ということを研究するのが、経済学の目的だそうです。

だれかいい経済制度見つけてくれないかなー

ベーシックインカムという制度もあるそうですが、これもなかなか難しそうです。

Relations

Latest Articles

Categories