ドイツ短期留学初日
2020.01.13
私は一ヶ月間ドイツに短期留学に行っていたのですが、おそらく初日が一番インパクト強いかなと思います。
短期留学の概要はこちらの記事へ
2012年9月1日(土)ひとり取り残される
名古屋国際空港を出発し、長い飛行機の旅を終え、フランクフルト空港へ到着。
フランクフルト空港から、フランクフルト駅の電車に乗るときに事件は発生しました。
20人くらいのグループで電車に乗ろうとしていたのですが、一番端で電車を待っていたため、一つの入口から全員で乗ろうとしたんですね。
(20人+一ヶ月分のスーツケース)
日本の電車は、全員乗るまで待ってくれますが、実はドイツの列車は2分でドアが閉まるというルールがありまして…
私が最後一人、電車に乗ろうとしたところ、目の前でドアが閉じました😇
異国の地で、初っ端からひとりになってしまった。
今となれば、無事帰って来れたのでとくに問題なしですが、そのときはめちゃくちゃ焦って、引率の先生に電話をかけようとしたりしてました。
(いきなり高額の電話代!?とか思ってました)
周りに人もいたんですけど、知らんぷりだよなーと思っていたら、一人の外国人が声をかけてくれました。神!
その方は、フィリピンと日本人のハーフでした。どこに行きたいの?と聞いてくれて、フランクフルト駅と言ったら、切符を一緒に買ってくれて、数分後に来た列車に無事に乗れました。(というか、一緒に乗ってくれた…)
ちなみに、ホームのすぐそばに自動券売機があって、そこで買えたんですが、なかなかお札が入らなくてめっちゃ焦ってました。
無事、フランクフルト駅についてみんなと合流!(ちゃんと合流するところまで見送ってくれました)
ほんとに泣きそうだったというか、泣いてた…なんといい人だったんだろう。
そのあとは、フランクフルトからレーゲンスブルクに行く電車に乗り、駅からバスに乗り、寮まで到着しました。
寮の大部屋でみんなで夜ご飯を食べました。(21時と遅め)メニューは黒パン、サラダ、パプリカ、ハム、Frühlings-Suppeなどでした。
ご飯を食べたあとは、ぐっすり就寝。
ドイツのスーパー
寮の近くにもスーパーはありますが、日本みたいに24時間営業のコンビニなどはないので、トイレットペーパーなどの日用品は配ってもらいました。
ドイツに到着したのが土曜日で、夜と日曜日はスーパーが空いてないので、この支給がないと大変でしたね。
ドイツの「閉店法」という法律が、日本にはなくて新鮮なので、興味がある方は読んでみてください。
日曜日は休まなければいけない国ドイツ
利用する側にしてみれば、日曜休みは困りますが、働く人にとっては日曜日休みの方がゆっくりできますよね。
ドイツの9月の気候
日本の9月といえば、厳しい残暑で夏!といった感じですが、ドイツはもう涼しいというか、寒いくらいでしたね。ただ、到着したときはまだ9月に入ったばかりなのでよかったですが、9月の最後の方は、冬用のダウンを着てもいいかなくらいでした。
長旅の飛行機
飛行機はひたすら長かったですね。夜ごはん、夜食、朝ごはん×2を食べて、お腹いっぱいでした。
飛行機の中はとても乾燥するので、マスクは必須で、むくみ防止にメディキュットもおすすめです。
ドイツの電車
ドイツの電車は、どの電車に乗ってもきれいでしたね。九州の電車に似ている感じでしょうか?
がっしりしていて、中も広くきれいでした。自転車とかも持ち込みやすいですね。
長距離の移動となると、風景は農場と地平線、たまに木々と森という感じでした。
ドイツと日本は国土の面積はほぼ同じですが、人口はドイツが約8000万人に対して、日本は1.2億人なので、4000万人くらい違いますね。
ドイツの方が平地も多くて、農業も盛んだからこその風景なのかな?
電車のその後
私がひとり乗り遅れるという事件があったあとのサマーコースでは、電車は複数の入り口から分かれて乗るように徹底されました。
今考えると普通のことか…